#関節リウマチ

診断後、ガイドラインに沿って治療します。治療前に感染症などの有無の検査が必要になります。


#脊椎疾患

神経学的な検査を施行後、単純X線撮影やCT撮影を行います。神経学的に症状が重い場合、CT画像で退行性変化が強い場合、MRI検査が必要です。当院より直接、済生会高岡病院や厚生連高岡病院に予約ができます。手術による減圧や固定が必要と考えられた場合、ご希望の施設に紹介させていただきます。

当院で手術適応の症例が見つかる場合、最も頻度が高い疾患です。


#肩

単純X線検査で異常が出にくいので、エコー検査併用しています.


#股関節

脊椎 肩 膝に比べると頻度は少なめです。

対処療法的にできることは、投薬以外あまりありません。

症状がひどい場合、連携病院に紹介させていただきます。


#膝関節

外傷の方の場合、関節内血腫で来院される方が多いですが、多くは、加齢に伴う、変形性膝関節症や膝内障の経年悪化の方です。


#骨粗鬆症

診断の機会は、無症状や健診で見つかる場合、腰痛で胸腰椎の椎体骨折でみつかる場合などです。

骨折の既往がある方とない方では治療薬が変わる場合があります。骨塩検査は、DXA法で腰椎と大腿骨を調べるようにしています。ただ当院には検査器械がないので、検査時は真生会富山病院で施行させていただきます。月曜から金曜日の午前9時のみ施行可能です、それ以外の時間帯は検査してもらえませんので御理解下さい。当院専用の用紙を持参の上、真生会富山病院を受診下さい。検査後、当院で検査結果を説明させていただきます。骨折がある場合は、検査は必ずしも必要ありません。治療の効果判定は、骨吸収マーカー、骨形成マーカーを血液します。


#骨折

骨折の場合、診断は十分に可能なのですが、手術やしっかりした固定が必要な場合、各種の固定具が常備できておりませんので、他の整形外科医療機関に紹介させていただくことになりますので、ご了承下さい。